【真作】掛軸　青木月斗　俳句書　正統俳壇の重鎮による雅趣の一幅　合箱入　T184

青木月斗 — プロフィール
本名・別号
本名：青木 新護（あおき しんご）
俳号：月斗（最初は「月兎」→後に「月斗」）

生没
1879年11月20日、大阪市東区（現・中央区）船場の薬種問屋に生まれる
父の死後、大阪薬学校に入学するも中退し、家業を継いだのち廃業して俳句に専念
1949年3月17日、奈良県大宇陀町で肝硬変により逝去（享年69）
墓所は京都・金福寺（与謝蕪村の墓の近く）
没後の3月17日は辞世の句にちなんで「鶯忌」として追悼されます

俳句歴・活動
1897年、國民新聞に初投句。俳号を「月兎」とする
1898年に「三日月会」を発足、1899年には俳誌 『車百合』 を創刊し、正岡子規に認められた
1900年、妹・茂枝が俳人・河東碧梧桐と結婚し、文化的交友も深くなる
「車百合」廃刊後は複数の雑誌に連携し、文学・美術にも影響力を持つ俳人となりました
1920年には俳誌 『同人』 を創刊し、終生主宰として「正統俳句」を普及指導

作風・評価
正統俳句を重んじた姿勢は、子規や蕪村への敬愛に根ざしており、清冽で明朗な句風が特徴的
伯嗣として多くの俳人や文化人に影響を与え、西日本俳壇の重要人物と見なされています

表具寸法（軸先含む）★約24×196
本紙寸法★約15×136


・細かいシミ、折れがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
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【真作】掛軸　青木月斗　俳句書　正統俳壇の重鎮による雅趣の一幅　合箱入　T184書