橋本よしこさん作　蓋もの　あのおばちゃん！

いつ頃買ったのかは忘れました。
多分、もうクラフト展などには出されずに、ギャラリーなどでご主人さまとの2人展などなさっていた、海外などに出られる前だと思います。
京都の5条のギャリーだったかも知れませんので、もう10年は経っていると思います。
それまではあまり蓋物は見なかったのですが、どこかで気に入った職人さんと出会われたのか、蓋ものが幾つか出てました。
彼女は絵師なので、生地のろくろや石膏の泥漿などの生地作りはしません。
京都は数々の文化が分業制になっていますので、彼女のような絵師や上絵師が存在しています。
40年前にミラノで作品展をお手伝いしました銀座和光で作品展されてご活躍でいらした杉野弘美さんも京都の上絵師でした。
作陶が無い分、絵師の絵は緻密です。
コレも、もちろん彼女お得意の白抜き。
普通は描きませんでしょ、白抜きの線描きは。
呉須は染料なんです。顔料ではありませんから。
今は上絵の顔料の絵ですが、彼女の絵は、呉須の染料だからこそ生きると思ってます。
ちょっと手の中に入る世界感はスーパーマッシブでヘビーでファインな２面をもつ異端児から生み出されました。

<橋下屋よしこさん 磁器　白抜きボンボニエール>
サイズ　　縦横約8cm
                  内径約7cm
形　　　　真ん中で分かれていますが、ちょつと
　　　　　お棗のような形です
使用　　　中にちゃんとこんぺいとうを入れていま　
　　　　　した
カテゴリー:
ハンドメイド・手芸->食器・キッチン用品->お椀・ボウル・鉢
商品の状態:
目立った傷や汚れなし
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らくらくメルカリ便
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愛知県
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橋本よしこさん作　蓋もの　あのおばちゃん！お椀・ボウル・鉢